【航空券が最大半額以上!?】格安航空券を取るための裏技テクニック8選
海外行きの航空券を安く取る方法ってないかな…?
航空券って時期や条件によって大きく変動するからマジでわかんない…
安く取る裏技やテクニック・コツがあれば教えてください!
本日はこんなお悩みにお答えします。
結論、格安航空券を取得するためには、価格変動の仕組みとサイト、そしてコツを理解していれば誰でも簡単に格安航空券を取ることができます。
そして、相場の半額以上の航空券をGETすることも可能になります。
実際、僕はこれまでに下記のような航空券を取ってきました。
- バンコク→ロサンゼルス(マニラ経由):¥25,000(通常5万〜)
- サンパウロ→リソボン(直行便):¥75,000(通常15万円〜)
- ニューヨーク→ロンドン(直行便):¥12,000(通常5万円〜)
など…
このように航空券はコツとテクニックさえ理解し、タイミングや条件がマッチすれば、相場の半額以上の値段で航空券を取ることが可能です。
本記事では、そのコツ・テクニックを紹介します!
SNSやGoogle検索ではあまり紹介されていない内容も紹介しているのでぜひ参考にしてみてください!
それでは一緒にトラベルハックをしていきましょう!!
おすすめの航空券比較サイト2選と簡単な最安値の探し方
航空券比較サイトでおすすめのサイトは、下記の2つだけです。
いいですか?
SNSなどで「〇〇のサイトが使いやすくておすすめです」と比較サイトを紹介する人がよくいますが、ほとんどがPR案件です。
特別なキャンペーンでもやっていない限り、嘘です。
というより日本の航空券比較サイトの場合、全ての航空会社を比較できないので一部のエリアでは「航空便がありません」などと表示されることもあります。
その点「スカイスキャナー」は世界中のほぼ全ての航空券を比較できるのでとても便利です。
「Trip.com」に関しては、全体の比較時にはおすすめしませんが、Trip.com経由で購入できる場合は利用することをおすすめします。
例えば、上記のスクショの場合、「Trip.com」よりも「MyTrip」の方が安いですが、この場合は間違いなくTrip.comを利用するべきです。
理由は「評判がいい」「コインが貯まる」「ランクが上がる」からです。
頻繁に旅行する人であれば、多少航空券が高くてもTrip.comを利用することで、ラウンジが無料で利用できたり、ホテルもお得に予約できたりする特典がもらえるので実質お得になることが多いです。
実際、安さ重視であまりにも評判が悪い会社を選んでしまうと、勝手にキャンセルされることも..
また、中には日本語に対応していない場合もあるので、慣れていないと手続きやチェックイン時に苦戦する場合もあります。
このような理由から基本的には
この流れが一番お得に購入できると思います。
手数料の上乗せを回避する
基本的には上記で紹介した流れでOKですが、稀に代理店経由で購入すると手数料が上乗せされている場合があります。
もちろん、価格が同じ場合もありますが、最安値を追求したいなら下記の2つの方法で確認するべきです。
- 航空会社のサイトに直接アクセス
- 代理店に直接アクセス
少しややこしいのでそれぞれ解説します。
1.航空会社のサイトに直接アクセス
例えば、下記の検索結果の場合、
航空会社は「タイエアアジア」ですよね。
この「タイエアアジア」の公式サイトに直接アクセスして価格を調べてみるわけです。
実際に調べてみると今回は価格が2,000円弱上がっていました。
もちろん、価格が下がっていることもありますが、この場合は「Trip.com」で購入するのが一番いいですね!
2.代理店に直接アクセス
先ほどと同じ検索結果を例にしましょう。
普通であればこのスカイスキャナーの画面の「サイトへ移動」とクリックして、Trip.comのサイトへ遷移すると思いますが、その際に手数料が加わることがあります。
実際に同じ日付、同じタイミングでスカイスキャナーから遷移せずに直接Trip.comのサイトへアクセスして調べてみました。
すると、スカイスキャナーからTrip.com遷移するのと比べると150円価格が下がりました。
- スカイスキャナーから遷移:¥13,800
- Trip.comに直接アクセス:¥13.650
このようにどこからアクセスするかによって価格が変わることが多いです。
これらは各代理店に取っては都合が悪いのであまり積極的に発信していないわけです…
今回の場合は、航空券の価格が低いので大して価格が下がりませんが、航空券によっては数千円〜数万円変わることも多々あります。
少し面倒な作業ですが、これが一番簡単に最安値を導く方法です。
小手先テクニック4選!
ここでは誰でも手軽にできる小手先テクニックを4つ紹介します。
- 適切な旅行時期を選ぶ
- 比較サイトの通貨や国を変更する
- 直行便を避ける
- VPNを利用する
それぞれ簡単に紹介します。
1.適切な旅行時期を選ぶ
航空券は時期によって大きく価格が変動します。
一般的には下記のようなシーズンは航空券が値上がりします。
- 夏場の避暑地・リゾート地
- 有名な行事や祭りがある時
- 長期連休
- フライト日が近づくにつれて
- 金曜日
- 昼の便
逆にいうと下記のようなタイミングやシーズンは安くなります。
- 早朝・深夜の便
- 週末よりも半ば
- 長期連休中よりも、長期連休の前後
- 猛暑の時期
- 極寒の時期
- 行事ごとがある時(ラマダンなど…)
- 紛争やデモなどトラブル時
- フライト日がまだ先
つまり、みんなが飛行機に乗っているときに飛行機に乗ろうとすると、航空券の料金が高くなるということです。
ただ、「もうある程度は日程が決まってるんだよ」という人もいると思うので、そういった人は下記の項目は意識してみてみるといいでしょう。
- 早朝・深夜の便を選ぶ
- 週末よりも半ばの予定にする
- 早めの予約をする
これだけで大きく料金が変わると思いますよ!
2.比較サイトの通貨や国を変更する
スカイスキャナーで国や通貨の設定を変更すると料金が数千円も変動します。
方法は下記の写真の通りです。
変更する時のポイントは下記の通り
・渡航先の国
・途上国
・通過の価値が低い国
(特にトルコやメキシコ、ベトナムなど)
最初は国だけ設定を変更してみるといいでしょう。
ただし、これは微々たる料金しか変化しないので、面倒ならしなくて大丈夫です。
3.直行便を避ける
航空券は、旅行する時期や時間、目的地以外にも利用するルート次第で大幅に価格が変わることがあります。
その1つが直行便を避けて、乗り継ぎをすることです。
例えば、日本からインドに直接向かうより、バンコクを経由してインドに向かう方が数万円お得になることはよくあります。
そして、バンコクからインドへの一番安い航空券の出発日まで、バンコクで観光を楽しむことだって可能なので、そうすれば安いフライト料金で2カ国も旅行が楽しめます。
ただ、この方法は通常よりも時間がかかる為、時間に余裕がある方や世界一周は周遊旅行者向けの方法です。
実現する為には、一般的には国際ハブ空港を経由すると料金は下がりやすいです。
この辺りは上級編でさらに詳しく解説します。
4.VPNを利用する
これは最近SNSなどでもよく紹介されている方法ですが、割と料金は下がります。
ここまで航空券の料金を下げるために試行錯誤してくると、何も気にせずに購入するのと比べると数万円の差が出ることもあります。
例えば、僕の場合は通常5~7万円が相場の【バンコク→ロサンゼルス間】の航空券を2万円弱で購入した経験があります。
もちろん、全ての要因がVPNではありませんがあらゆる方法を試して最後にVPNを利用して数千円下がったりしたわけです。
VPNで料金が下がる時は、基本的に2,000~3,000円ぐらい下がるので、これまで紹介した方法が「面倒くさい人」や「そこまで最安値までは追求しなくてもいい人」は、このVPNだけ用いた方法の方が正直ラクです。
また、VPNは海外旅行に行く際は、個人情報ハッキング防止などのセキュリティーの観点から見ても役に立つ便利なサービスなので長期で行くなら契約したほうがいいです。
詳しくは下記の記事よりご覧ください。
上級者編:最安値の航空券を取る方法
さて、いよいよ最後のテクニックを紹介します。
上級者編向けのテクニックは下記の2つ。
- 区間スキップをする
- ルートを編成する
それぞれ解説します。
1.区間スキップをする
はじめに伝えておきますが、この方法を頻繁に利用するのはあまりオススメはしません。
しかし、かなり安く航空券をGETできる方法です。
それは、区間スキップ(キャンセル)をすることです。
具体的に説明すると、希望の目的地で乗り継ぎのあるフライトを予約し、乗り継ぎ地で飛行機を降り、残りのフライトをキャンセルする方法です。
例えば、サンパウロからリソボンへ行きの航空券を調べてみると以下のようになります。
- 直行便の場合:$1016
- スキップを利用する場合(直行):$500
同じ直行便でも約半額の差が着いてしまうという最強の裏技です! 以下が実際に同じ日時で検索した結果です。
上記のスクショを見てもらうとわかるように後半の3箇所は乗らずに降りる、つまり乗り捨てるわけです。
ただし、注意点あります。
- 荷物の預入はできない
- 帰りの航空券の提示を求められる可能性がある
- 頻繁に使うと航空会社から警告を受ける可能性がある
1.荷物の預入はできない
荷物を預けてしまうと、そのままチケットの最終目的地に到着するため、機内持ち込み荷物だけの人が利用できる方法です。
2.帰りの航空券の提示を求められる可能性がある
最終目的地によっては、帰りの航空券の提示を求められる可能性があります。
これに関しては、購入して24時間以内に無料キャンセルをすれば済むので問題はないですが、少し手間がかかる可能性があるのがネックです。
その場合は、Best Onwardticketというダミーチケットを購入すれば一発で解決です。
3.頻繁に使うと航空会社から警告を受ける可能性がある
残念ながら、航空会社はこの行為に強い嫌悪感を抱きます。
そのため、この手法を頻繁に使うと航空会社から警告を受ける可能性もあるので、同じ航空会社で立て続けに利用するなど、は絶対に乱用は控えましょう!
2.各地点を経由するルートを編成する
最後の方法は完全に世界一周や放浪旅人におすすめのテクニック。
上記のイメージ画像のような最終目的地までの間に、いろいろな区間に寄り道していく方法です。
簡単にイメージしやすく例えると下記の通り。
【最終目的地はエジプト】
- 東京ーエジプト(カイロ)の直行便:10万円
- 東京ーバンコク:2万円
バンコクームンバイ:2万円
ムンバイーアブダビ:1.5万円
アラブーエジプト:1.5万円
合計:7万円
このように主要都市を細かく経由していくことで、最終目的地まではかなり時間がかかりますが、3万円も安くエジプト(カイロ)までいける上、それまでの間で3カ国も楽しめます。
基本的に長距離区間の移動の場合は、直行で価格がめちゃ高い航空券か、乗り換えありの航空券のどちらかに絞られます。
当然、上記の航空券はスカイスキャナーで一括検索しても出てこないです。笑
全て自分で経由地点を選んでルートを編成していく形になります。
ルートづくりのポイント
ルートづくりのポイントは主に2つ。
- 主要ハブ空港を軸にする
- スカイスキャナーでコツコツ検索する
それぞれ解説します。
1.主要ハブ空港を軸にする
各地域の主要ハブ空港を軸にルートを組み立てながら検索していくだけです。
途中、陸路を利用したり、調整する必要はあるかもしれませんが、直感で検索するだけで意外といけます。
2.スカイスキャナーでコツコツ検索する
スカイスキャナーで検索する方法は、出発地と目的地の間にあるお得な区間を探せばいいだけ。
探し方は「出発地→全ての場所」「目的地→全ての場所」を検索すると、お互いの安い国同士がマッチする国が出てきます。
その交差地点を経由地点として調べてみると、直行で行くよりも安くなる場合が多いです。
移動距離が長ければ、その経由地点を増やせばいいだけです。
ちょっと作業が必要ですが、慣れれば簡単です。
まとめ:航空券はテクニック・コツさえ知っていれば格安で取れます!
いかがでしたでしょうか?
僕はこんな感じの方法でよく放浪や世界一周をしています。
世界一周の定義が大西洋と太平洋を各1回ずつ渡るのであれば、僕は多分2、3周しています笑
航空券はちょっとしたテクニックとコツさえ知っていれば、誰でも簡単に格安航空券はGETできますよ!
SNSやネットの情報に騙されないように。
冒頭でお伝えしたように、特別キャンペーンやマイルを使わない限りは、下記のサイトを使うべきです。
記事の内容を抑えて、実際にポチポチと比較サイトで試してみてください!
さぁ、旅に出ようか?